2017-06-15 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第27号
また、護岸工事の周囲における水の濁りの状況につきましても常時調査を行いまして、環境影響評価書で定めた基準値、具体的には浮遊物質量二ミリグラムが海水一リットル以上になるような場合には、追加の調査によって濁りの増加が工事の影響でないと判断できなかった場合には、工事を一時中断し施工方法の見直し等を図ることとしてございます。
また、護岸工事の周囲における水の濁りの状況につきましても常時調査を行いまして、環境影響評価書で定めた基準値、具体的には浮遊物質量二ミリグラムが海水一リットル以上になるような場合には、追加の調査によって濁りの増加が工事の影響でないと判断できなかった場合には、工事を一時中断し施工方法の見直し等を図ることとしてございます。
これらのほかに大腸菌群数、水素イオン濃度、浮遊物質量などについても設定をしておりまして、合わせて四十三項目について放流水の基準を設定しているということでございます。 また、放流水の水質基準を守るためには適正な維持管理を実施する必要がございますので、年に二十四回の放流水質の検査が義務付けられていると、こういうことになってございます。
浮遊物質量につきましては、海水導入前は二から十三ミリグラム・パー・リッターでございましたが……(楢崎委員「濁度は次に聞きます。今は濁りの拡散を聞いているんです」と呼ぶ)はい。
○大井政府参考人 先ほど議員の方からも御指摘がありましたように、関西電力が当初行いましたシミュレーションでございますけれども、浮遊物質量のピーク値、これは愛本合口ダム地点におけるということだと思いますが、当初は二千八百ミリグラム・パー・リットルということであったようでございますけれども、実際には浮遊物質量が四千四百ミリグラム・パー・リットル、こういうことになったというふうに聞いております。
なぜという理由の中には、水質調査を長崎県が最近非公開で実施した、環境庁はこの調査で水素イオン濃度や浮遊物質量などすべての項目が環境基本法で定められた基準値を満たさなかった点を重視、賛成している石井環境庁長官も当面の水質改善のためには水門の適切な開閉を求めてきた環境庁の意見も考慮してほしいと農水大臣に申し入れをしたというふうに報道されているわけであります。
環境庁はこの調査で、水素イオン濃度や浮遊物質量などすべての項目が、環境基本法で定められた基準値を満たさなかった点を重視」している。環境庁長官から、「当面の水質改善のためには「水門の適切な開閉を求めてきた環境庁の意見も考慮してほしい」」と藤本農水相に申し入れをしたというふうに伝えられております。 これは、少なくとも環境庁長官のこの申し入れについては、大臣は尊重して臨まれますね。
この香川県の水質調査結果によりますと、生物学的酸素要求量、BODが排出基準の百倍、化学的酸素要求量、CODが五十倍、浮遊物質量が十一倍、油分が九十五倍、それから水銀が基準値の六千四百倍、カドミウムが五千百倍、鉛が十五万倍、クロムが四十六万倍、砒素が八百六十倍、これは香川県の調査結果でありますけれども、驚くべき事態になっているわけであります。周辺海面の水質汚染も心配されるところであります。
浮遊物質量という名前でございますけれども、いまおっしゃったような汚れも入るわけでございます。したがいまして、いろいろな川につきまして具体的な環境基準が決まっておるわけでございます。それはいろいろな施策でそれを達成するように努力すべき衣目標でございます。
最後に鉱害の防止につきましては、昭和五十年六月以降、坑廃水の浮遊物質量を一五〇ppm以下にするため、石炭鉱害事業団の融資を受け、鋭意工事を進めているところであります。また、休廃止坑口の管理、ボタ山の災害防止及び今回新設されました鉱害防止係員制度関連の大気汚染、騒音の防止についても、それぞれその整備、巡回頻度の強化、防止技術の研さん等、日常の管理に努万をいたしております。
そして四十八年の浮遊物質量、これはSSの負荷量ですが、日量約六十トン、でかいものじゃありませんか。この苫小牧の海域には黒い海が広がっているのです。それは山陽国策パルプ、王子製紙、この両社、そのほかに大昭和製紙だ。世界最大の苫小牧東部の計画、これがすぐ東側に隣接してつくられるわけです。もうそれをつくってもいいという引き金を、長官、あなたは引かせたわけです。
たとえば水素イオン濃度つまりPH、化学的酸素要求量つまりCOD、このほかの浮遊物質量つまりSS、苫小牧幌内川と現在の苫小牧港、この港内の五つの地点の測定値を出しています。ところが、この報告書はどこにも海域のSSの測定データを出していません。海域の環境基準にはSSが入っていないとはいいながら、こんな報告書がありますか。海域のSSは測定したのですか、しなかったのですか、伺います。
現在の苫小牧臨海工業地帯の化学的酸素要求量COD、浮遊物質量SS、油分、こういうような汚濁負荷量は一切報告書に入っておりません。 海は現苫でも東部でも仕切りがないのです。すぐ隣りです。そのまま流れていくのです。現苫から排出された汚濁物質はすぐ隣の東部のほうへ流れていくのです。これも片手落ちじゃないですか。なぜ現苫の汚濁負荷量の実態を隠したのですか。
○島本委員 じゃ、この外海の浮遊物質量は、これは測定データが全くないのですか、あるのですか。これははっきりしなければわかりませんが、これは重大であります。電話で確認してもわかるじゃありませんか。これはわかり次第答えてください。このために時間をとると困りますので、先に進みます。もしデータがあるならば、すぐ出してもらいたい。いいですね。あるのですか、ないのですか。
それから水質汚染計測機器などの状態を見ますると、浮遊物質量測定器、これに至ってはもう四十二年から今日まで一台も生産されてないんですね。まだほかにシアンの濃度の測定器、いま公害で問題になっている公害の花形だといってもいいシアンですが、それが四十二年には一台も、四十三年度にやっと二台、四十五年度に百十八台とこういうふうになってきているんですがね。
それで、昨年以来それにつきましては相当の効果がございまして、いっとき、去年のたとえば八月と比べますと、全体のSS——浮遊物質量は半分くらいに減っているというような状況になっておるわけでございます。
これは埼玉県の国鉄大宮工場で小規模でも実際に使っておって、あすこで出るCOD二〇六、浮遊物質量(SS)四六〇〇というものが、処理後にはCOD六・三、SS三六・八、PH七・九から七・一と非常にきれいになって、これが工場用水としてもう一度使えるというんですね、そういうことが書いてある。
○宮崎(仁)政府委員 この実際にきめられております基準は非常に詳細なものでございますので、資料で提出したほうがあるいは適当かと思いますが、たとえば一例として、四日市・鈴鹿地域について申し上げてみますと、最も問題になる石油化学等につきましては、いわゆるCODと申しますが、化学的酸素要求量、これが一日平均二〇〇PPM以下、最大三〇〇PPM以下、浮遊物質量につきましては、一日平均一二〇PPM以下、最大一五
下水道の機能を害するような、あるいは処理機能を害するような工場排水につきましては、その機能を害しない程度まで徹底的に除害をしていただく、極端な場合は全然出さない、一部の重金属類につきましては下水道に出さないというところまで除害をしてもらうわけでございますが、下水道の終末処理でもって処理できる程度のものにつきましては、たとえば例で言いますと、生物化学的酸素要求量というような水質項目であるとか、あるいは浮遊物質量
その生活環境にかかわります分につきましては、別表第2のほうに入ってございますが、まず河川、湖沼、海域、この三分類に大別いたしまして、河川につきましては六類型、それから湖沼につきましては四類型、海域につきましては三類型というものを、それぞれの項目につきまして、たとえば水素イオン濃度あるいは生物化学的酸素要求量、浮遊物質量、溶存酸素量、これらのものにつきまして河川、湖沼、海域それぞれにつきまして必要なものを
これにつきましては、水素イオン濃度、これが水素指数で五・八以上八・六以下、それから生物化学的酸素要求量、これは日間平均が二〇PPM以下、浮遊物質量が七〇PPM以下、クローム含有量が二PPM以下、シアン含有量が一PPM以下、フェノール含有量が一PPM以下でございます。